早く流れる川で

雑に書き留めた何か

「ワークショップで体得する、チームビルディング」に参加した

イベントページ

https://nagono-scrum.peatix.com/

イベント情報

  • 開催内容
  • 開催日時
    • 2020-01-25 13:00~16:00(16:55)
    • 括弧はワークショップを終えてからきょんさんの話を聞いたり、質問をした
  • 場所
  • 参加費
    • 2,000円

参加目的

(チームで)目的を達成するためにどのような行動や考えを持つと良いのかを知りたくて参加した。
行動や考え・・・ワークショップで挙がった言葉に当てはめると「立ち振る舞い」かな。

(以下のツイートを見てから気になった)

ワークショップの内容

ワークショップでは幾つかの制約のもと、たくさんの紙飛行機をつくることだった。
作業の進め方として「計画に1分、実行に3分(この部分で紙飛行機を作る)、反省に2分」を1スプリントとして、4スプリントした。
僕らのチームは最終的に33の紙飛行機を飛ばせた。最多記録は約2.3倍差の78だった。
余談として今までのワークショップで70が平均値で310くらいが最多記録とのこと。
(同じ課題を取り組んでいて他チームの良い成果を聞くと、どうやってそんなに成果が上がるんだ!?と思わずにはいられない)

ワークショップの感想

計画と反省、制約を変える視点が大事だと感じた。
1スプリント目は計画がしっかりできていなかったため飛ばせた紙飛行機は0だった。
あらためて振り返ると、やることや作業の順序付け、役割分担が甘かった。
1スプリント目の反省以降は順調に結果を伸ばすことができた。
3スプリント目では制約を1つだけ変更することができ、ここの選択を誤り他チームと差がついてしまった。
作業の反省はできていたが、成果を上げるために何が最大の問題なのか理解が足りていなかった。
こちらもあらためて振り返ると、紙飛行機を作る作業にお熱になっていて冷静さを欠いていた。
他チームの反省では「反省ができていると無駄な作業が減った」「メンバーが困っていたら(作業が滞っていたら)助ける」「反省で何が良くて何が悪いかを明確にすることで次の計画がよりよいものとなった」と聞き、たしかになーと納得した。
誰でも紙飛行機は作れるので、こうしたら良かったかなーと反省が容易なのがこれまた良い・・・。

Scramの基本や質問したことの感想

ワークショップを終えてからは「Scramの基本」と題してScramの説明があった。
「習得が困難ではなく、習慣を変化させるのが困難」「メンバーは互いに尊敬して、本音を言う」というのが、僕の現状の問題とかなり関わっていて大変印象に残った。
これまでの習慣や思考バイアスがかかってしまい、求められている立ち振る舞いができないでいる。
ワークショップを終えてから、「15分スプリントのスプリントレビューで何を共有しているのか?共有することは決まっているのか?」と質問したら「決まっている。いち早くメンバーの状況を知れるように仕組化している」(※意訳)との返答をいただいた。
スクラムもそうだが、何かを取り組むうえでこういう作法で進めてほしいと仕組化されているとそれを基に行動・反省指針になって良いと感じた。 ただし仕組化したものが形骸化する可能性もあるため、単に仕組みに乗っかって思考を放棄するのはよろしくない。
「何をしたら早く目的を達成することができるのか」この前提は忘れずに戦っていかねば・・・!

感謝!

きょんさん、ぶれいすさん、スタッフさん素敵なワークショップをありがとうございました。
僕自身の業務の取り組み方の反省にもなり、大変有意義な時間を過ごせました。

その他

なごのキャンパスは初めてで、Google Mapを使って目指していたが、かなり通り過ぎていたことに気づいてびっくりした。
開始時刻まで余裕はあったが、走って向かったので汗をかいた。
開催日までにある程度の各施設の位置関係を把握しておくべきだなと反省。
ときおりGoogle Mapで見当違いの方向に行ってしまうんだよな・・・。
小道に入りまくって方向感覚が壊れたのが敗因かもしれない。